なぜ人気なのか?
「シャンパン=キャバクラで飲むもの」というイメージが付くくらい、シャンパンはキャバクラではとても人気があります。
ちなみにキャバクラにはドリンクバックという給料に上乗せできるシステムを取り入れているお店が多いです。
もちろん焼酎やウィスキーと言ったボトルキープでもドリンクバックは入りますし、自分の指名客から頂いたドリンクも、多少なりともドリンクバックはあります。
しかし、シャンパンのドリンクバックはボトルキープや通常のドリンクのボトルバックよりも遥かに高いのです。
ですがこれはシャンパンの単価を考えれば当然のことです。
今回は、なぜシャンパンがキャバ嬢に人気なのかの理由をシャンパンを頼むメリットとお客様に入れてもらうテクニックも含めてご紹介していきたいと思います!
なぜ人気なの?
1本数万円する希少な焼酎や高級ウィスキーなどもありますが、新しく卸してもらった(入れてもらった)時はドリンクバッグが発生します。
しかし焼酎、ウイスキーやブランデーなどは飲み干さずにキープすることが出来るため、キャバ嬢にとって毎回ドリンクバッグが入るわけではありません。
一方のシャンパンは、炭酸が入っているためキープしてしまったら炭酸は当然ながら抜けてしまいます。実は一回で空ける必要があるという意味ではワインなども同じです。
この手のお酒は一度コルクを抜いてしまったら飲み干さなければいけません。
キープが出来ずに飲み干さなければならないということは、極端な話ですが指名客が来るたびにシャンパンを入れてもらえたら毎回ドリンクバッグが発生するんです。
キープが出来る焼酎やウィスキーよりもシャンパンの方が、キャバ嬢の給料が必然的に上がります。
これとは別のジャンル、つまり焼酎やウィスキーやブランデーを選ぶとはシャンパンに比べてアルコール度数が高いものが多いです。
なので、お酒があまり強くないキャバ嬢にとっては、酔いが回るのが早かったり苦手な子が意外と多いんです。
しかし、シャンパンとなると焼酎やウィスキーやブランデーに比べてアルコール度数も低めで、比較的飲みやすいものが多いです。困ったらヘルプに飲ませるという手もあります。
また何よりボトルがお洒落で映えるからキャバ嬢にも好まれるのです。
デザインもとても可愛いし、モエのロゼに関しては、光るシャンパンなので薄暗いキャバクラではとても綺麗に光ってくれます。
また、カフェドパリやポンパドールと言ったシャンパンは色んな味を展開しているのでキャバ嬢にとってはかなり飲みやすくなっています。
厳密にはスパークリングワインではありますが、飲みやすいにも関わらず女の子の好きな甘めの味で、金額も焼酎やウィスキーやブランデーより高くて、キープ出来ないからドリンクバッグが発生させれるチャンスが多いです。
このような理由で、シャンパンはキャバ嬢たちにとても好まれます。
まとめ
シャンパンが入ると稼ぎやすい理由について説明してきましたが、まとめると、
- シャンパンはボトルキープが出来ないから、ドリンクバックを貰えるチャンスが多い
- シャンパンはドリンクバックが大きいから売り上げを一気に上げることが出来る
- 可愛いデザインや映えるデザインが多いから
- 記念日などの特別な想い出をお客様と共有するとシャンパンは入れてもらえやすいから
ほとんどのお店でシャンパンのドリンクバック率は売値の40%~60%なので、売り上げを上げやすいのもキャバ嬢にとってシャンパンは人気の理由です。
実力主義のキャバクラでは、シャンパンを卸してもらうことが一番売り上げを上げる方法なので、みんなこぞってシャンパンをおねだりすることが多いんです。
しかし、キャバ嬢の給料はお客様に指名をもらってこそ成り立つので、給料目的で高級シャンパンをガンガン入れてしまうとお客様も興ざめしてしまいます。
なので、シャンパンを入れてもらったら必ずお客様への感謝を忘れないようにしましょう。