メンタルを病まないように気をつける
春は入学や卒業、転職など心機一転新しいことを始める人が特に多い季節です。
「春からキャバ嬢デビューしよう」という人も多いのではないで、この時期はどこのお店も入店ラッシュになります。
しかし楽しく働けているなら問題ありませんが、「キャバ嬢になったばかりなのにつらい…」と憂鬱な気持ちが続いている方、それはもしかするとうつへの第一歩かもしれません。
4月から知らないうちに蓄積していたストレスがGW明けに一気に体と心を攻撃し、いわゆる「五月病」になってしまって今までのように頑張れなくなってしまうキャバ嬢をこの時期はよく見かけます。
そもそもキャバ嬢は病みやすい仕事です。長く働きたいなら病まないキャバ嬢にならないといけません。
そのためには普段からメンタルをしっかりコントロールをする事がとても大事なのです。病まないキャバ嬢になるための法則について紹介したいと思います。
全力で飛ばし過ぎ流のはダメ?
キャバ嬢として頑張るのはもちろん良い事ですが、自分の能力以上に頑張りすぎるとそれを続けられなくなったときに何もしたくなくなってしまいます。いわゆるうつ病の初期症状のようになります。
最初はお店の空気に慣れて遅刻しないで出勤するだけでも充分頑張っていると思われるくらいですので力み過ぎないことが重要です。
キャバ嬢の仕事は短距離走ではなく、マラソンをイメージするといいと思います。
最初から120%の力を出してしまうと、500mも走れば脇腹が痛くなったり足が攣ったりしてそれ以上走るのは辛くなります。
息切れしないペースを見つける事を最初は頑張ると良いです。
昼間に人と会う約束にしておく
仕事のない日にずっと家で寝ていませんか?
ナイトワークは夜型人間になりやすい要素が多いですが、常に太陽の光を浴びない生活をしていると、セロトニンが不足すると言われています。
難しいかもしれませんがなるべく昼までには起きて、予定を組んだ方がいいです。
なぜならセロトニンをしっかり得る事で質の良い睡眠に不可欠なメラトニンも分泌されるからです。
また人と話す事でストレスが解消するという人は多いです。
なぜストレスが解消するのかというと、楽しい会話をする事でエンドルフィンという脳の中で作られる物質によって、幸せな気持ちになれるからです。
気の置けない相手と会話をすればベータエンドルフィンが分泌される為、より憂鬱な気持ちからは解放されます。
辛い事や悩んでいる事を話せずに抱え込んでしまうのは、鬱の初期症状です。
毎日太陽光を15~30分は浴びる事を意識するだけでも、メリハリのある生活を送れます。
まとめ
今回はメンタルを病まないキャバ嬢になるためのいくつかの法則について紹介しました。
キャバ嬢として長く続けていくなら、ライバルは周りにするのではなく、過去の自分にするといい傾向があります。
「先月の私よりもここは良くなった」と、自分を批判するのではなく加点方式で採点してみてください。そんな風に自分に寛容である事を意識することで周りにも寛容になれますし、寛容な人が増えればお店の空気自体も良くなります。
どうしても暗い気持ちから解放されないのであれば、病院に行くようにしましょう。
自己判断で勝手な薬を飲んでしまうとより良くない結果につながる事もあるので、専門医の意見に従って行動した方が良いです。
一番してはいけないのは辛い気持ちをだれかの辛さと比べてしまう事です。◯◯に比べれば大したことないのに、傷つくなんておかしいなんて思ってしまうと、愚痴をこぼしていいのは世界中で一番辛い人だけになってしまいます。