時給にこだわらないのが一流?
めったにいないですが、実は採用時給にこだわりを見せない女性には仕事ができる人が多いです。
そのようなキャバ嬢たちは明らかに他のキャバ嬢とは一線を画すものがあり、桁違いに稼ぐキャバ嬢達です。
今日はそんな数少ない売れっ子キャバ嬢の考え方をご紹介します。
難しいことですが
面接では当然ですが、お店から女性に対してどれくらいの時給、月収が希望なのかを聞きます。
キャバ嬢として働くからには、みんな稼ぎたいから当然のことです。
ところがこの質問に対してたまに
『保証は別に要りません。言い値でいいです。』と答える人がいます。
(保証時給とは例え指名や売上がゼロだったとしても、もらえる時給の事です。キャストによって設定される保証時給は違います)
未経験者が、相場がわからなくて希望時給を言えない事や相場から外れたトンチンカンな時給を提示してしまうことはよくあるのですが、経験や実績が豊富で顧客もいるのにこのようなことを言うのは非常に珍しいです。
でもこれには理由があって、女性の言い分としては、
- 正直私の本当の希望時給はおいそれと出せるような額じゃないと思う(高すぎて)
- 前のお店みたいに、次のお店も結果が出せるかどうかはわからない
- 結果が出せるかどうかわからない状態で、高額保証は店もしんどいでしょ
だから結果がでたときに、その時は自分で勝手に交渉しますという姿勢です。
結果に見合った給料を払ってくれるお店、給料システムの良いお店で働きたいと考えているので自分の売上に対して給料が見合っていないと感じたときは辞めるから別に最初から高時給をもらう必要はないと考えます。
こんな子は必ず結果を出します。大抵はナンバーに入ります。
というのもお客様を掴んで売上を上げれる自信と、自分がお店に貢献した上でたくさんお給料を欲しいというギブ&テイクの考えを持っているからこそ言える発言なのです。
こんな子にはお店の人も期待します。
お店期待されるから、フリーもたくさんつけてもらえるし、こんなキャバ嬢は黒服にも気遣いできるので、黒服からも好かれてドンドン『良い環境』になります。
これも面接の段階での印象をアップさせることによるプラスの評価です。
反対に入店時の時給を高めに設定して、お客様ができれば上がることを説明されても納得しない女性には「あぁ、この子お客様を呼ぶ自信がないから入店時給にこだわるんだな」という感じで印象がマイナスになります。
お店からの評価を客観視できる
『お店から自分に対して何をしてもらえるか?』しか考えれないキャバ嬢は待遇や環境も思うように上がらない傾向があります。
というのもこういうタイプの女性は「自分がお店にできること」を考えないで自分がいかにお店からもらうかを考える独りよがりなタイプが多いからです。
もちろん成績の良し悪しも待遇や環境に大きく関係してきますが、こういった成績以外の部分であなたが向上させるべき点が一切ないでしょうか。
そんなことはあり得ないはずです。多くのキャバ嬢に改善点はあるはずです。
売上があろうがなかろうがこの「お店から自分への視線」というものを意識できるようになった女性は伸びます。
そういう想像力もない上にお客様も呼べない、態度も悪いじゃいい環境、いいお店にたどり着くことはまずあり得ないです。