落ちるとショックはありますが…
キャバクラの面接で落ちた経験のある人、結構いますよね?
銀座や六本木、歌舞伎町などは採用基準が高いから落ちやすいとはいえ落とされると凹みますよね。
今日は出勤が多いので体験入店できません…(実は今日じゃなくてもダメ)
合否は後日連絡します(直接結果言わない=落ちた)
貴女の雰囲気は、当店のコンセプトとは少し違うようです(これは正直な方)
送りが遠すぎてでません(これは本当の理由ではありません)
色々ありますが不採用の場合はあれよこれよと、色々な言い訳で体験希望で面接に来てる子に帰っていただくことが多いです。
「不採用ならはっきり言えよ」と思うところですが、お店の側も面と向かって不採用って言いにくいという事情があります。
色々な理由はなるべく傷つけないようにという配慮なのですが、単純に不採用です。
実際はどんな状況で行っても(例えば出勤の少ない日とか)不採用なのは変わりません。
不採用になる原因は色々ですが、面接で落ちても凹む必要は全くありません。
面接で落ちているのは、あくまで「今の自分」なのです。
今は無理でも半年後の自分は、どのお店からも好条件を提示され、引く手あまたかもしれません。
今日は面接で落ちまくったり、自分の条件が通らずに悩んでる方に是非見て欲しい記事です。
なぜ落ちるのか?
面接に落ちる理由を洗濯機にたとえて説明します。
未経験でメイクの仕方もあまりわかっていない、スタイルが悪い、更にシフトが薄い状態で面接に行くとそれはお店から見ると洗濯機ではなく洗濯板です。
反対に経験者で容姿端麗、現在お客様を持っている人は、最新のドラム式洗濯機です。
当然値段(時給)も変わってくるし、売れ行き(合否)も変わります。
洗濯板は廃品回収業者(大衆キャバクラ)なら引き取ってくれるかもしれませんが、常に最新式を取り揃える家電量販店(高級キャバクラ)で並ぶことはできません。
希望の条件のお店が見つかるまで、探し回っている方もよくいますが、洗濯板(低スペック)のまま自分を高く売り込もうとしても現実は厳しいんです。
失礼なたとえかもしれませんが、これが現実なのをまずは理解しましょう。
初心者は妥協も必要
自分が働きたい高級クラブやニュークラブ、高級キャバクラなどの好条件を一旦あきらめてみましょう。希望時給を下げてみましょう。
未経験者は求人情報に記載されている情報を信じこんでいる方が多いですが、あの時給はほとんどが誇大広告です。容姿端麗でお客様を持っている一部の女性にしか出ない数字なのがほとんどです。
ですので初心者はとりあえずどんな条件のお店でもいいので働いてみて腕を磨いて、お客様を掴んで自分のスペックをあげてください。
実際に働くうちにお化粧やヘアメイクなどの外見の作り方も自然と学習してきます。
シフトも増やせるのであればなるべく増やしてください。スポーツなどと同様に週1回よりは週4回5回経験する方が上達が早いです。
そして1日1組お客様を呼べるようになっただけでも、お店を移るときビックリするくらい保証時給が跳ね上がりますし、今まで不採用になったお店でも高い確率で採用になります。
案外そんなものです。
まとめ
お店が用意してるその場を取り繕うだけの不採用の言い訳をうのみにして、「コンセプトが私とは違ったみたいで、あのお店は落ちちゃいました~」と話す子と度々お会いしますが、それはお店のコンセプトのせいではありません。
お店の求めるスペックにあなたが到達していないからです。
凹む必要はありませんが、現実を直視しないのも問題です。
もし銀座のクラブや六本木、歌舞伎町の高級キャバクラで働きたいのであれば自分のスペックを上げられるように適切な努力をしましょう。
どんなお仕事でも何もないゼロの状態でいきなり大成功する人はいません。自分の頑張り次第です。