面接で言った方がいいことと言うべきでないことは?

わざわざ不採用になる発言と行動に気をつける

前回も触れましたが、昼職の会社の面接の対策は入念にするのに、ナイトワークの面接となると平気でNG回答を連発する人が案外多いです。

NG回答だったとしても、女性に悪気はない場合が多いですが、悪気のない回答だからこそ余計にたちが悪いとも言えます。

そこで今日も前回に引き続きナイトワークの面接での『悪い例』と『良い例』の両方をご紹介します。

特に未経験者にこういう失敗例は多いので、これから面接予定の人は特に注意してください。

「連絡先交換したくないのですが」

このNG発言は未経験者に多い発言ですが、まだ未経験者の場合は仕方ありません。ところがこの発言をたまに経験者が言うのでビックリします。

お客様と連絡先交換しないで、どうやってお客様に営業するつもりなんでしょう。キャバクラもビジネスですからお客様を掴もうとしない女性を採用することは絶対にありません。

お給料を払う以上、当然ですがそれを上回る利益(要は売上)をお店に入れてくれるからこそ高い時給で雇いたいと思うわけです。

働く前から『頑張ってお客様をつかんで売上あげよう』という気持ちがこれっぽっちも感じられません。

お店の人は「この子を採用したらその辺の意識改革からしないといけないのか…」とうんざりします。キャバ嬢の仕事は『お客様を呼んで売上をあげる事』です。

例外は会員制ラウンジの場合だけです。会員制ラウンジの場合はキャストではなく「女性会員」という位置付けですからお酒を作ったり、タバコに火をつけたりという接客行為も不要ですし、その接客行為の一部である連絡先の交換も不要です。

とは言え会員制ラウンジの場合もお客様を全くつかめない女性には「出勤調整」と言って希望した日の出勤が徐々にできないようにされることがあります。

「良い発言」の例も紹介します

悪い例ばかりだと参考にならないかもしれないので面接での良い発言の例も挙げます。

「頑張ってお客様をつかみたいと思っています。」

例えばこの一言が面接中に一度でも出るだけで、お店の人からあなたに対する印象は飛躍的にアップします。

クサイ発言なのにと思うかもしれませんし、こういう姿勢は普通に考えたら当たり前の事なんですが、なんせ当たり前のことができない人が多い業界です。

だから当たり前のことを考えていて、当たり前のように頑張れる可能性を感じさせる女性はとても評価されるし気に入られるんです。

特に未経験者の場合は「昼職と同じように頑張ってくれそう」とお店を期待させることができるので間違いなくプラスです。

もちろん言葉に発するだけではなくて、実際にそう思って仕事に取り組みましょう。

すると高いお給料も、良い環境も手に入りやすくなります。

もう一つ例を挙げます。有名店などの場合に使える発言で、

「○○で働きたいってずっと思ってたんです。」

○○は実際に面接に行っている店舗名です。

面接で「なぜ夜の仕事しようと思ったの?」とか「なぜうちのお店で働こうと思ったの?」と聞かれることがありますが、実はなぜそのお店に応募したのか?という動機が曖昧というか薄い子が多いんです。

就職活動などをしたことのある人であれば分かるでしょうが、志望動機というのは昼職の会社ではとても重視します。数ある会社の中でその会社がいいと言える人はその会社のことをよく調べて面接に来た意欲のある人と評価されます。

たまたま求人誌に載っていて目に留まったからとか、特に理由はありませんとか紹介会社の人が勧めるからなんて回答がナイトワークでは9割以上です。

お昼の就活で面接官に志望動機を聞かれてこんな風に答える人はいません。

ここも他の面接者との差をつけるポイントです。

まとめ

非常にシンプルな話ですが、面接で『やる気アピール』『志望動機』これらがきちんと言えると印象アップは間違いありません。

ナイトワークの面接はもちろんルックスだけで不採用が決まってしまう場合があるのが昼職と違いますが、面接官も人間です。結局は「この子頑張ってくれそう」という好印象を与えることができる女性が有利なのは言うまでもないことです。

Author: vipplus

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